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The Black Keys4月に新作

アルバム枚数を重ねるごと成長著しいThe Black Keysの最新アルバム『Attack & Release』が4月1日にUSリリースされる、Noneshcuからの2作目、UKはV2からのリリースだったが今回は未定。

今回の作品なんとDJ Danger Mouseが絡んでるというGnarls Barkleyの―というよりはあれだビートルズの『White Album』とJay-Z『Black Album』をくっつけて『Gray Album』を作った奴なんで、Black Keysもいい感じで料理してくれるんじゃないだろうかー あとゲストにMarc Ribot(!)、Tom WaitsバンドのRalph Carney・・・これは凄い事になってそうです。

アメリカでSonyBMG,Napsterが相次いでDRM-FREE宣言

最初からmp3で売ってたemusicを使ってるんで今更感はありますが、今日SonyBMGとNapsterが相次いでDRM-FREEアルバムを扱うと発表しました。(CMJの記事) SonyBMGの方はTarget やFred'sのようなスーパーで一枚$12.99のギフトカード形式で販売するそうで、アートワークのデザイン・カードをスクラッチしてMusicPass.comというサイトでPINコードを入れてダウンロード・・・この手法いささか古い感がするのは私だけではない筈です。 前もヨーロッパの方でUSBシングルが出るという話をポストしましたが、最終的には、このカードそのものにモノとして魅力があるのか?ということです。あと毎度のことですがクレジットカードがない人向けにと思いますがそんなに売れないと思います。
このカード、Bruce Springsteenの『Magic』、John Mayerの『Continuum』、Tony Bennett『Duets』が最初にリリースされるそうです。スプリングスティーンのコレクターはすぐ消えると思うので急げ!w

そしてNapster(Rolling Stoneの記事)、こっちも販売用のダウンロードにDRM-FREEを採用するということでー これも驚きはないですね。。。 “iPodに対応”という売り文句が虚しい。 RadioheadのCDアルバムがUKで1位になって「やっぱりパッケージは健在なんじゃないの?」という意見も出ていますが、あれはRadioheadだからです。一時期は自由価格で“レーベル殺し”とか色々言われましたけど別にトム・ヨークもパッケージを否定してる訳でもないみたいだし、デジタルかパッケージか?で答えの見つからないアーティストにとっては逆に悩む材料が増えちゃっただけのような感じになってしまいましたね。。。。
 

Rusted Root,5年ぶりのスタジオ盤リリース

余りにマイペース過ぎて、リスペクトしつつも名前を忘れかけていたRusted Rootが久々に始動、今ピッツバーグのスタジオでアルバム制作に精を出しているとのことだ。
前作「Welcome to My Party」(2002年)は大所帯だったバンドの中からオリジナル・メンバーだった3人(Liz Berlin,Michael Glabicki,Patrick Norman)で制作した経緯もあり6人ラインナップとして体裁を整えたバンドのアルバムとなると相当久しぶりとなる。 かつて一応はユニバーサルと契約していたバンドですが、さすがにマイペース過ぎたのでしょう、今は契約レーベル募集中とのことです。

活動が滞っていた間もメンバーはソロ活動などを行っていて、Michael Glabickiのソロ作などは微妙にサイケ感を湛えたルーツロック作品で中々良いですし(MySpace-Michael Glabicki)、Liz Berlinも女Widespread Panic+フォーキーな『Audiobiographical』(MySpace-Liz Berlin)、2人とはまた違ったエレクトロ路線のPatrick Norman(MySpace-Patrick Norman)と3者3様のソロ作品を残しています。
このバンドいつか見たいんですけど、中々タイミングが合わないですねぇ。 日本に来るほど有名ではないですが、ワールド、フォーク、サイケデリックを配合した独特のジャム・サウンドは、ブームとは無縁のオリジナル。ちなみに3月と6月のツアーが一つづつ決ってるのでこの間にツアーが組まれると予想されます。

BoneramaとOK GOがコラボ

OK GOとBoneramaが連名で2月5日のマルディ・グラに合わせてEP『You're Not Alone』をリリースすることが話題になっている。
-といっても世の中的にはOK GOの新作が出るみたいな伝え方が大半なんだが、このブログではあくまでBoneramaが主語である。w OK GOといえばルーム・ランナーを使って延々と踊るパフォーマンス・ビデオをYOUTUBEに公開して上手い事やったポップバンドだが、最近はソウル/ファンク方面にサウンド嗜好が変わったようだ。 
そんな事からZeppelinやビートルズの「ヘルタースケルター」を破壊力満点のハイパーなブラバン仕様にしたり狂ったところを見せてくれるBoneramaとのコラボレーションが実現、このアルバムも今も続いてるハリケーン・カトリーナのベネフィットの一つで、その絡みもあるだろうニュー・オーリンズの名店Tipitina’sで先週末から30周年記念イベント&ベネフィットコンサートが連日行われている。今週1月11日にBonerama+OKGOのライヴを行い、その前後にもJon Langford & Sally Timms(The Mekons), Patrick Hallahan(My Morning Jacket), Charles Bissell (The Wrens), Kimya Dawson, Timothy Bracy(the Mendoza Line), Janet Bean(Freakwater/Craig Klein), Mat Perrine, Eric Bolivar & Bert Cotton(Bonerama)など魅力的なライヴが目白押しで非常に羨ましい。。。

さてEP『You're Not Alone』はニュー・オーリンズR&BのレジェンドAl “Carnival Time” Johnsonの救済も兼ねているようで、本人がディランの「I Shall Be Released」を歌っている。またDavid Bowieの『Rock'N'Roll Suicide』のカバーと、OK GOの過去曲の再録などが含まれているという。 OK GOの過去作を聴く限りではどうすればコラボれるのがさっぱり理解出来ないのではあるが、その分どんなものが生まれるのか聴いてみたいのも正直なところである。

BBC Sound of 2008 (6位-10位)

さてBBCのSound of 2008の続き

6位Vampire Weekend、このバンドはニューヨークのバンドですが結構前から英米のメディアでも話題になっていますね。 ポスト・パンク+ワールド・ビートというアプローチは、ディスコやニュー・ウェーヴ的なものが出た後の歴史的検証から成り立ってる感もあって若干あざとさも感じるのですが1月末にXLから出るアルバムでそこら辺の真価を問いたいところです。 Official / MySpace-Vampire Weekend

7位 Joe Lean And The Jing Jang Jong 典型的なイギリスのギター・ロックンロール 文句無くキャッチーでこの手が好きな人は聴く価値ありですが、ネクストブレイクというイメージではないかも Official / MySpace-Joe Lean And The Jing Jang Jong 

8位 Black Kids 今度フロリダのバンドで、なんとも80sなポップな風合いといい、あと少しグラムっぽさもあり、レトロ再生系が多い中でもインディな音の質感でダンサブル(BBCではヒューマン・リーグなんて名前も出ている) など、ありそうで無かった所を上手く着いています。メロディの感じがもろ英国人好みってところがポイントか・・・ こんなのがフロリダから出て来るんですか?というアメリカン・インディーの底知れなさも再認識です。 去年のCold War  Kidsといい毎年言ってますがアメリカの子供は何聴けばこんななるんでしょうかねwww Official / MySpace-Black Kids

9位 MGMT これもアメリカ、ブルックリンのバンド、既にコロンビアからのデビューが決まってます。エレクトロ+ソフト・ポップ的な風合いのサウンド、若干サイケデリックがかった作風がアメリカ的ですが、まだ突き抜けた一曲というよりボンヤリとエレクトロ&サイケな作集が並んでる感じでインパクトは無いです。 Official / MySpace-MGMT

10位 Santogold アメリカ勢が多いですね・・・イギリスネタ切れっぽいですw Rolling Stoneでも昨年ネクストブレイクとして話題になり海外ブロガーでも話題になっていた彼女はレゲエ、ダブ系サウンドにエレクトロニカなどを含ませた独特のサウンドが売りです、一番クリエイティヴで可能性があるかもしれません。 どうしてもレゲエ一本だと限界感じるんですけど、そこにビョークのようなエレクトロとルーツ、ワールドなどをセンス良く混ぜるような作業を期待できそうだと・・・あくまで期待ではありますが。 MySpace-Santogold

去年同様上位が若干出来レース臭いですけどね。 そりゃレーベル・プッシュでデビューも決まってるアーティストならそれなりに当たりますんでネクストブレイクですが、そこら辺が曖昧になりすぎると面白くない確かに昨年MIKAは売れましたし、自分もアルバムは嫌いじゃなかったですが・・・今年は個人的には地味ですがGlasvegas、あと音楽的な広がりを期待してBlack Kids,Santogoldが押しです。

BBC Sound of 2008 (1位-5位)

BBCのサイトが複雑化したせいもあって今年は何かこじんまりした感じですが毎年恒例のSound Of 2008です。
まずはリンク先はこちら 追ってアーティスト解説諸々やっていきます。

1位のADELEは19歳のシンガーで、Brit Awardsの評論家部門もとってるしかなり昨年の時点から話題になっていた人。 日本盤も3月にりリースされます。(ベガーズジャパン
昨年席巻したソウル・リヴァイバルの流れとシンクロしつつもアコースティックなナンバーをフィーチャーしたりと、もう既にCorinne Bailey Raeのプロデューサー、Alison Howeが着いてるということでなるほどなーといった感じですね。 2月には日本に来ます。  OfficialMySpace-ADRLE

2位のDuffy 「New Dusty Springfield」はちょっと言いすぎですが、オールド・スタイル復興でこういうのが出てくるんですかーというサプライズは少し感じます。影響を受けた音楽がBluesやSTAXとあるんですが格好じゃなければかなり期待できるでしょう。でも歌はまだまだ弱い感じです。彼女もA&M/ラフトレード内定です OfficialMySpace-Duffy

3位The Ting Tings今年は女性ヴォーカルものが強いですね。ここ何年間か続いてるポスト・パンク系のバンドですけど、もうブームというよりダンサブルな要素のこの手のロックバンドというのは一つのジャンルとして今後脈々と続いて行くのかもしれません。言うまでも無くTalking Heads,Blondieを始祖に最近のCSSとかそこら辺のながれに続いているチープ感が結構いいです。アップルがCMで使えば一発でブレイクする系ですねw OfficialMySpace-The Thing Things

4位Glasvegas やっとイギリスらしいバンドの登場。 ジャック・ジョンソンじゃないサーフ系ロック (最近面倒ですこの説明・・・)。 The Shinsより王道のポップス路線を継承しつつ、クリエイション・レコードがかつて作ってたようなノイジーなインディー・ギター・ロックを感じる。いや・・・懐かしいなこの感覚は。the Jesus and Mary Chainのフォロワーでカバーをやってるのも納得。 Official / MySpace-Glasvegas

5位 Foals Punk-Funkという表現のされ方をされている 本人達はマイスペで Pop / Afro-beatと称しているが広義的な感もありますが、勢いは感じます。演奏がシャープで有能なダンスマシーンと言う感じですライヴはどうなんでしょう?ね。面白そう。 Official / MySpace-Foals

The Kinks 再結成か?

今年もレジェンドの再結成情報が夏フェスあたりをターゲットに次々と出てきそうだが、今度は2008年The Kinksがオリジナル・ラインナップ復活するという情報がNMEに― 
2004年に心臓発作で以前倒れたDave Davisの体調やPete Quaifeも腎臓を患っていることなど、問題は山積のようだが、Ray Davisはこの再結成に前向きなようで、1ヶ月程前もQuaifeと新たなレコーディング作品作ることを互いに求めているとの見解で同意したという。
まだまだ根拠が少なく実現の可能性がどこまであるのか判らない話だけど、この再結成には伏線があるようで『Retrospective』というタイトルのBOXセットがリリースされるということだ。 
結構後になって聴いたので話題にはしませんでしたがRayのソロ『Working Man's Cafe』もいい曲が多い傑作でした。。。

Valente

海外のブロガーサイトwww.arjanwrites.comのポストで知ったValenteというアーティストが中々良かったので紹介しよう。
まだitunesで『Escape Artist’』という3曲入りのEPを一枚リリースしてるだけ(ちなみに日本でも買えます) なんで、殆ど情報はないのだが、MySpace/Valenteによると、ローマ出身でジャスシンガーと劇場ディレクターの両親に生まれ少年時代の寄宿舎生活から音楽に目覚めたーといったバイオが載せられている。紹介されているブログ上でも引き合いに出されたDavid Sylvianに若干似た感じでエレクトリック要素に無機質なジャズ/ブルースがいかにもヨーロッパ的。
何故このValenteが引っかかったかというとNouvelle VagueのMarc Collinが昨年リリースしたシネマティックな風合いも感じさせる、ジャジーな逸品『Two For The Road』でデンマーク出身の女性シンガーKatrine Ottosenと共に大々的にフィーチャーされていたからだ。この作品ではもっとデヴィシルっぽいですね。ちなみにこちらのMySpace/Two For The Roadでも何曲か試聴できるがこれは改めて聴き易くていいレコードです。
ということで今後が楽しみなValente、間もなくフルアルバム『|Vuh-lent-A|』も届けられるそうなので要注目。

あと『Two For The Road』のCDですが一応参考までに↓ヨーロッパのCDがやたら高いアマゾン載せときますが、TowerやHMVで普通に買った方が安いです。

R.E.M.の新作は4月?

新年早々R.E.M.のニューアルバムに関しての情報。 Q Magaazine経由のNME情報で、4年ぶりとなる4月発売予定の新作(14作目)のタイトルを『Accelerate』に決定したとのこと。
ヴァンクーバーとダブリンでレコーディングをしていて、プロデューサーは昨年春から公表されていたJacknife Leeである。
Jacknife LeeといえばBloc PartyとかSnow Patrolの仕事で知られ、あと昨年でたギターものでは一目置いてたThe Hivesの『The Black and White Album』も彼の仕事。どうも以前のようにギターを前面に出したバンド史上最も速い楽曲が並ぶ作風になるとのマイケル・スタイプの発言もあるから結構期待できそう。R.E.M.で速いってのはあまりイメージ湧かないがかなりギター・ドリヴィンな内容なのは確か。

収録曲は04/05ツアーで結構やってて昨年出たライヴ盤『R.E.M. Live』にも収録されてるんで大体想像はつくのだが、やはりJacknife Leeとのコラボレーションで楽曲の印象も随分変わってくるのではないかと思う。
自身のソロ作をのせてるMySpaceを聴く限りだとポップとダンスものが混在している感じだが、前述のHivesのように素材を活かすのが上手い人なのでそこは問題ないだろう。

Hello NEW YEAR

1日もギリギリになってのポストで済みません。
このブログを始めてかれこれ5年に突入しますが昨年はかなりサボりまくりで、リアルで知ってる方にもひと言目にはご指摘頂き、勘違いかもしれませんが思ってるより読まれてるのかなぁ・・・などと勝手に解釈しておりますw

今年はブログをベースにジャーナリズムの幅を広げてみようかと思っていたりもいまして、リアルでお世話になってる方、そしてこれから出会う方などに非常に助けて貰う機会も増えるかもしれません。

何はともあれ宜しくお願い致します!

下は2008年元旦朝から聴いた9枚とりあえず並べてみました。

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