Best Of 2006
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2006年の10枚を選びました。アメリカーナ勢の充実、特に今年は女性シンガーの年で、それを象徴するようにJolie Holland、Cat Powerなどなど前半に女性シンガーの快作がリリース、個人的にはJolie Hollandの音楽性の高さがぶっちぎりの1位でした。男性シンガーでは完成の域に達したM.Ward、そして隔世遺伝が遂に大成したHank IIIといったところが傑作をリリース。
そしてここ数年続いているベテランの復活、数年越しのプロジェクトで当然のヒットとなったDylan―ライヴの素晴らしさからこれ位のものが出て来るのは予想されたが、ここ数年のアメリカーナ=ルーツ・ミュージックの原点ともいえるDylanがその推移を結集したアルバムを出したのは一つの大きなイベントではありましたが、若干お祭り騒ぎになったのが残念なところ。
抜群に曲がよかったLivingston Taylorは長年付き合いが出来そうな一枚として。あとLos Lobosの新作は、企画モノやライヴ盤などが続いたところで、本来の実力を示した質感あるアルバムとして評価に値する名盤といえるだろう。
また昨年からアメリカのライヴ・ミュージック・シーンの主流として再度躍り出たひねたインディー・ロックのブームが今年は小ぶりだが快作を生んだ、強いていえば復活したBuilt to Spillの新作が印象的。
次点の5枚も甲乙つけ難いの掲載しときます。ジャムバンド不調の中でアルバム・アーティストとしてRUSHや70年代プログレの芸の細かいフォロワーぶりを見せたUmphrey's Mcgee、FUJIROCKでの究極のライヴも含め、このバンドを評価しない、聴こえてこない、伝えない今の日本の音楽メディアって・・・という疑問を持ちつつ、来年は一つ大きな爆弾を落としたいと考えています。
Jolie Holland/Springtime Can Kill You
M. Ward/Post-War
Cat Power/The Greatest
Los Lobos/The Town and the City
Built to Spill/You in Reverse
Hank Williams III /Straight to Hell
Kaki King/Until We Felt Red
Bob Dylan/Modern Times
Livingston Taylor/There You Are Again
The Mars Volta/Amputechture
Glen Phillips/Mr. Lemons
Umphrey's Mcgee/Safety in Numbers
The Flaming Lips/At War with the Mystics
Garden Ruin/Calexico
Solomon Burke/Nashville










