FUGAZIが過去15年のライブ音源を蔵出し販売!
先日USインディーの雄、DischordのLUNGFISHの来日公演についてお伝えしましたが、今度は同レーベルが誇るバンド、Fugaziの話題。彼らが15年間録音し続けた音源のCD販売を開始する、それもなんと長年温めておいたDATによるライブ録音を販売するというのだ。Fugazi Liveseries というwebサイトを立ち上げ1枚ものは8ドル、2枚組は10ドルで販売(海外には1枚ものが11ドル、2枚ものが13ドル)。最新エントリーされているのはSept. 3, 1987 D.C.と May 7, 1999, Kilkenny, Ireland。実はまだ稼動していないのか、アクセス過多でダウンしているのか不明だが20ステージ程あるが、肝心のMP3は聴けず、時によってはTOPページから奥には入る事が出来ない不安定な状態なのだが。。。
Topページのインフォメーションによると「ヴォリューム変更やミックスによる無駄な変更のない正にオリジナルのライブレコーディング」、要は加工のない純正のサウンドボード録音と理解すればいいだろう。「テープのクォリティーには差はあるかもしれないが、悪い演奏もあえてカットは行っていない」とのこと、これも熱心なファンにはたまらないだろう。ディスクはオンディマンドで焼かれライブ情報や解説およびセットリストが添付され送られてくるという。
このサービスの素晴らしいところはまずはMP3で聴いてセットリストを見たり吟味しつつ注文が出せる事、特にこの手のバンドだと当りハズレも多かったりするので、これは熱心かつ彼らの音楽を愛するファンには何よりのプレゼントになるだろう。Fagaziは数年前からこの手のビジネスモデルを模索してきたとのことで、Guy Picciotto(g,vo)は2001年の時点でビルボード誌で予告めいたことを言っていた、「実際のライブでの多様なインプロ重視の世界と、作りこまれたスタジオレコーディングとは全く違うものだ」と発言している当りは昨今のジャム系バンドが、スタジオ/ライブと全く違うアプローチでリリース数を増やしているのと非常に似たものがある。
実にタイムリーな話を先日ストリング・チーズ・インシデントのメンバーとの会話で出たが、「何故ファンは溢れる程リリースするオフィシャル・ブートを購入するのか?」という議論に関してキース・モズレイが答えたのは明快な3点 "1)まだファンの全員がブロードバンド環境でダウンロードできる環境ではないので実際ライブのCD化希望のニーズがあった。" "2)自分が行ったライブは思い出として高音質で持って置きたい" "3)やはり世の中は広いので超マニアが存在する" 彼はライブCDのアーカイブリリースには疑心暗鬼で「こんなもの売れねーだろ」と言っていたそうだが、やってみると、質問メールが多数来たし、実際売れまくり正直驚いたそうだ−Fugaziのファンというのも凄いマニアを抱えているようで、こんなファンサイトも存在する位だからね。
それはそうと、実はJ-popの世界なんて、ライブレコーディングの販売を所属事務所主導ではじめたらエライお金になると思うんだけどやらないのかな…BZ'とかジャニーズとか、他にも沢山あるんでしょ?熱狂的なファンがいるグループや歌手がぞろぞろ、行けないコンサートの分まで全部買いそうだし、一番日本人の凝りやすい気質にあってると思うけどね〜勿体無いけどそういう発想自体ないか、業界的に申し合わせしないとマズイとか、そんな所でしょうか…色々ここから思いつくけど、J-POPのファンは怖いので、今日はこれくらいにしときましょうか(笑)。
ネタ元:Billboard.com

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